Windows7サポート終了☆ネ申エクセルはマクロ動かずオワタになるかも

投稿者: 矢野博(Hiroshi Yano) 投稿日:

みなさんこんにちは。無職の32歳、矢野博(やのひろし)です。

 今日2020年1月14日、ついにWindows7のサポート期間が終了しました。

マイクロソフトは、Windowsのバージョンごとに、リリースから5年間はメインストリームサポート、それからさらに5年間は延長サポートを提供しています。

 メインストリームサポートでは、システムとセキュリティの更新が配信され、延長サポートではセキュリティの更新のみが配信されます。

 リリースから10年が経過し、延長サポートも停止されるというのが今日の出来事なのです。

サポートが終了するとどうなるのか

 サポートが停止されると、プログラムの不具合やセキュリティ上のアップデートプログラムが配布されなくなるため、外部からの攻撃やウイルスに非常に脆弱になり、またソフトウェアなども最新のOS向けに設計されていることがほとんどのため、うまくソフトが動かなくなる可能性があります。

 そのためには早々と新しいOSにアップデートすればいい話なのですが、日本の会社ではそれを阻むいくつかの難しい現実があります。

 たとえばその一つが「ネ申エクセル問題」です。

ネ申エクセルとは

ネ申エクセル」とは「かみエクセル」(ネ申=神)と読み、「紙で印刷するために、エンジニア的な常識をすべて超越して作成された、エクセルの拡張子を持つ電子ファイル」のことを指します。

 エクセルを方眼紙として使ったり、セル結合をしてみたり、日本の企業活動の現場では「紙で書類を作成するためのエクセル」が蔓延しています。

誰も解読できないマクロ問題

 さらに問題を複雑にしているのがマクロです。マクロは、VBA(Visual Basic for Application)という言語で書かれたプログラムのことで、多くの仕事現場でマクロが組まれたエクセルファイルを使って仕事をしていると思います。

 このマクロの問題点は、「作った本人しかどう動いているかわからない」という点です。

 「前任者のエクセルが動かない」というのはもはやあるあるすぎてネタにすらならないのではないでしょうか。

 下手にエクセルのバージョンやOSのバージョンを変えてしまうとマクロが機能しなくなるおそれがあり、そしてそれを誰も直すことができない、すなわち仕事が終わらないという状態に陥るのです。

 Windows7のサポート期間が完全終了しても、以上のようなデッドロック状態から7を使い続ける会社もあるかもしれません。

 そうなると、先にも述べたとおり非常にセキュリティ上はまずい状態です。

 もしもあなたの会社がそのような「爆弾」を抱えていることに気づいたなら、

  1. 自分の責任にならないように立ち回る
  2. 致命的っぽい事故が発生するまえに転職する。

ということをおすすめいたします。いやマジで。

 こういうことにならないようにプログラミングを全国民の必須科目にするべきだと思います。

 しかし多くの人はそれでも、データベースやプログラムの考え方を理解することは難しいでしょう。そしてまた「ネ申エクセル」は量産されていくはずです。

 ということは、そのような「ネ申エクセル」をきちんとしたシステムに変えるという仕事は無限にありうるということです。

 この記事を読んだアナタは、しっかりとプログラミングを学んで、バカなネ申エクセルをリプレースする仕事で食っていく道もあります。超グローバルIT企業からすれば本当にバカみたいな話なので、ある意味、GAFAにも奪われない仕事です。

どうするかは、あなた次第です。

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