これまでは販売用の文章・コンテンツをFantiaにアップロードして販売し、そうではないブログに関してははてなブログやnoteに書く、よりエッセイ的なものに関しては日本語版をhttps://yukkuri-capital-paper.comに、英語版をこのhttps://aoyamacapital.comに書くという位置づけで書いてきた。
しかし某ブログ開設サービスで作ったゆっくり資本主義新聞は、サーバーがダメすぎる。テーマも自動でレスポンシブにならないし、読み込みも遅い。サイト上で下書きを書いていると途中で消えてしまう。などなど様々な不具合が噴出しているし、私自身も無料コンテンツよりも販売するための高品質な文章を書くのに集中したい。しかし一方で告知や連絡用、BANなどがあっても読者に向けて発信をでき、自由に好きなことを書ける独自ドメインのサイトも保有しておきたい。というわけで二本立てでエッセイサイトを持っていたが、このたびエッセイサイトについてはAoyamacapitalに一本化する。Fantiaは英語にも対応しているので、英語版のコンテンツも販売できる。とくに言語によってわける必要性もないかと思うので、管理の実務上の理由からもこのAoyamaCapitalに統合していくことにしたい。AoyamaCapitalも日本で商標を取っているので、なんだかんだこれが普及してくれると商業的にも助かる。
ゆっくり資本主義新聞はしばらくしたら閉鎖する。YouTubeでもしょっちゅう広告が出てくるサイト開設サービスで作ったのだがイマイチすぎる。同じ値段を払っているがaoyamacapitalのほうはWordPressの開発元が運営しているレンタルサーバーにホストしており、ゆっくり資本主義新聞よりもロードも早いしテーマもレスポンシブになる。勉強代を払ったと思って諦めて(iPhoneを買うより圧倒的に低い値段だけど)、自前のブログはWordPressで運営していくことにする。
かなり前に「SNS運用にもポートフォリオとリスク分散の考え方が必要だ」という趣旨のことを書いたのだが、まさにそれがドンピシャで必要不可欠な時代が到来してしまった。インターネットはディスラプトされつつある。独占は言論も思想も経済も破壊するということをこれほど明瞭に見せつけられる時代に生まれたことはある意味で幸運かもしれない。