2022年5月2日 アルジャジーラ記事
世界中のムスリムたちは3日間のエイド・アル・フィトルを祝っている。これはラマダーンの断食月の終わりを告げるものだ。
エイド・アル・フィトル、または「断食を破るお祭り」は、新月を初めて見るところから始まり、その時期は国によってしばしば異なる。
祝典は、モスクや屋外での特別な早朝の祈りから始まり、それから饗宴に移っていく。
今年は、ウクライナにおける戦争によって悪化させられた世界的な食糧価格の高騰の最中にエイド・アル・フィトルがやってきた。そのような逆風に抗って、多くのムスリムは休日と各々の国におけるコロナ制限の緩和を楽しむ決心をしている。
しかし他の人々にとっては、この饗宴は紛争及び経済的困難によって損なわれている。
インドネシアの首都・ジャカルタの東南アジアで最大のイスティクラル・モスクでは、何万人ものムスリムが月曜日の朝に礼拝に参加した。同モスクはイスラム教で最も申請な期間が2020年のコロナウイルスパンデミックと同時期に発生したために閉鎖されており、昨年は地元の礼拝者に対しても閉じられていた。
記事はここまでです。
ちなみに記事に出てくるインドネシアのイスティクラルモスクは、1978年に建造され、12万人を収容できる世界最大のモスクだそうです。インドネシアは世界最大のムスリム人口を誇る国としても知られます。イスティクラル(استقلال)はアラビア語で「独立」を意味するようです。